これの①〜③まではこちら
タイトル、こっちの方がしっくりきますね。今日思いついて変えてみました。
ここまできた時点でわたしは
✔なぜか月収40万円近く毎月ある
✔大好きな恋人ととてもしあわせな恋愛の時間を過ごしていた
✔旅行は行きたいと思うとなぜかチャンスが来ていけたりした
✔ヘアスタイリングの技術者として信頼の声をいただいて安定した状態だった
✔精神を病みボロボロだった外見はいつしか褒められることばかりになり「モテ」を実感できていた
そんなかんじで。
当時のわたしには、少し前の自分からしたら「うらやましい」がいくつも詰まった日々を過ごしているようになりました。
この頃はこれ↓、単純に装丁が大好きでなんか開いて目と感触で密かな喜びを得ていたというか。
気がついたときにぱっと開いて勇気をもらうために読んでいた記憶があります。 真意を深く読み実践しながら体感しようという気持ちではなかったかな。
そんな浅はかな状態だったからか、当時のわたしには「夢が叶ったかも!」な面がたくさんある一方でやっぱり理想どおりではなかったんです。
月収は主な勤務先に加えてもう3つありましたし(笑)。
それぞれの働いている環境はリラックスできてアットホームで「緊張でガチガチで無理をする」状態ではなかったので、どんなときも自分らしくいられたし人間関係もとても良かった。
だから体力も精神もそんなに消耗はしませんでしたが、結局は「時間」と引き換えの”対価”であって「自分」じゃなくてもよかったかもしれないとも思える状況というか。 どこか満たされていないかんじ。
恋愛に関しては実る可能性は薄いもので、いわゆる影の存在としてのものでした。
たくさんの大きな深い愛情をもらい、こちらも愛されることでとても満たされていたけれど「唯一の大切な存在でいたい」ことへの深い根っこに気づくとともにそれがさらに強く実現したいことだとおさえきれなくなるきっかけにもなりました。
思いがけない理不尽な理由で妬みやいびりに会ったりとう出来事がたびたびあったりもしました。 それで職場を追われたことも。 直接関係のない人から身に覚えのない「罪」について謝罪するように憤慨されたというおまけつきで。
とはいえすぐにまた当時の月収を上回る職場を得たりして、「叶っていること」は減りはしなかったんですよね。 叶わないことも減らなかったけれど。
だからある意味ハングリーな心境になるほどの飢えや不足は感じていない。 そんななので心理学への新たな熱はしばらくは沸かなかったけれど、結局た同じような「根っこ」から来るものだな、と自覚できる出来事が繰り返され始めました。
ほんと、「繰り返す」っていう言葉がぴったりな、「これ前にも同じことあった」とはっきりわかるようなことたちが。
再び現実は上流への流れを決壊するように
貧乏
孤独
へ引き戻すような流れへ向かいはじめました。
おまえはそこがふさわしいんだよ
と言うようにね。
その流れの当時は
✔不安しかない状況で、決めていた開業日の数日前東日本大震災があったという時期に「起業」をし月収は0ベースに
✔プライベートでは妻子ある人から追いかけられ、わたしはわたしで自分を信じる強さも持てずに食事をおごられるくらいは、と依存をせずには孤独も含め自分を保つことができないでいた
とまた正に振り出しに戻ったような状況にいました。
いつもいつも小さな「違和感」がつきまとう日々。
幸か不幸か「起業」したばかりのわたしには時間がたくさんあったので、とにかく再び心のことを深く体得したいと強く思うように。
でも、それは「目の前にある不安の穴を埋める」ための、自分から外側にあることに対しての「対策」でしかなかった。
そう、結局は目的がゴールになってしまってるという状態を作り続けようとしてた。
同じことを繰り返そうとしてることにも気付かずに。
これ起業してから3年は続けてたかな。
いつも外側しか見えてなかったんですね。
ここから逃げたい、ここはいやだ。
こんなはずじゃない。
何かのせい、誰かのせい。
だけどそれを自覚する勇気も向き合う強さもなかったわたし。
使う言葉は”綺麗”な響きにして。自分の中でそんな傲慢な「なんでなんで!」と憤慨してた。
だから流れは「理解のねじまげ」どおりのねじまがった願望の実現を引き起こしていました。要はこれまでと何もかわらなかった。
でもふと、偶然お客さまからある方のセミナーDVDをいただいたんです。 それがきっかけで、やっと「自分に還る」という道の入り口が見えるルートから外れて沼に溺れていることに気がつくことができたんです。
またつづきます(笑)
※写真はL espace のみなさんのシューティングを私とJuan Carreraで撮影させていただいたアーティストフォト。 Juanとのチームプロジェクトについてはまた追い追い書いていく予定です。
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