「心」の独学 これまでの道筋③

またまたつづきです。(こちらの記事


もしかしたら「現実」の中に自分がいるのじゃなく

「自分」が現実を作っているのじゃないか


ってことを疑いはじめ


でもまだ

大なり小なりの理不尽な”問題”は起こっていた

わけですが…。


心理学に触れるとどの書もどの実践者もその「問題」の原因は自分の中にあるっていうことが大前提にあるとしています。

わたしはそれに触れて(いったん忘れてはいたものの)数年は経過していたので、なにかしら「問題(と思うこと)」に出会ったときは蔵書にしていたこの本↓


を引き出しては繰り返し繰り返し読みながら、「自分の中にある根っこ」を深く掘るとういのは気がついたらしていました。 そうしてるうりに繰り返し起きていることへ「感じること」がいつも同じパターンだったことにうすうす気が付いてきたんです。


「うすうす」だろうが気がつくともう、それが自分が引き起こしているっていう大前提に照らし合わせたらもうすごく気持ち悪くて。

そこからわたしはそれを「解決してやろう」という強い欲求がこれから生きる日々の中で一番大きなテーマになったのです。


そうすれば不満や不安から解放される

そうすれば「あんなふうに」「あの人のように」「しあわせ」になれるはずだ

「引き寄せ」て全てを手にれることができるようになるために


そんなヨコシマな気持ちで(笑)


今だから 苦笑いしながら書くことができますが、当時は「いまここ」から抜け出して「全部都合のいいちがうどこか」へ行こうと真剣でした。 でも当時はそんなこと全く気がついてない。


そこからは

かたっぱしから心理学の書を読み、

そこから自己啓発にはまりました。 いわゆるポジティブシンキング系ですね。

いま思うとほんと典型的な「逃げ」願望。


それでも小さなことならそう「信じられる」状態になれれば、簡単に「引き寄せ」と呼ばれることって実現できるもので。 昔からの体験でもともと「当たり前」に近いことだったこともあって、そこから深いモヤモヤの中で自分なりに実践していきながら「夢ノート」なんかも書いたりしつつ過ごしていったんです。 ありがちなパターンなのかな。


でもね、半分くらい叶うんだけど、半分は叶わないんです。

今思い出すとそれは

「いやで逃げたいいま」から抜け出した世界へいく

ような”願望”だった。


でも当時のわたしには叶ったことをポジティブに喜んで波動を上げるぞ!みたいな拾ってきたようなかじり情報も交えながら、完全に感じたくないことや向き合いたくないことは「否定」「無視」のモード。

だから何年繰り返しても一部叶うけど、なんでこれは叶わないんだろ?引き寄せなんて昔からできてるはずなのに、って疑問に思うけど、叶ってない現実を直視したくないから「それに向かう途中なんだ🎶」って調子で偽ポジティブ仮面かぶり続けてました。


とはいえ奥底では「なんか違う」ってのがあったのか、無意識のうちにどんどん学びの欲が深くなっているのに気付いたのは少し時間が経ってからのことでした。


つづく。


※写真は一昨年?起業家女性向けのメイクセミナーの様子。

Road of light

10年以上続けてきた「顔」「ヘアスタイル」という見た目を創り上げる仕事から得たヒントときどき。 同じくらい長く独学してきた「心と世界のこと」を、自分を実験台にして変化してきたことや腑に落とし身につけることができたことたち、もっぱら(笑)「いまここ」から「未来のいまここ」の変化を未来の自分へ贈りたい気持ちで綴っています。 結婚〜出産を経ての生活の変化などや気づきなども。

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