眉をうまく描くための難しくない目安


本日のネタ漏れは眉です。

眉。
顔の印象かなーーーーーり左右するのに上手に思い通り描くための理屈は

イマイチよくわからん

という方が多いと思います。

私だって仕事して死ぬほど人の眉描いたり自分で練習したから

これだな

って基準が整理できたくらいで、普通に生活してたら人に聞かれても「なんとなく」くらいしか答えられなかっただろうな、と。思います。

というわけでどうやって描くの?
ってことで早速解説。

まず。
鏡に正対してバランスを見るのがまずまずの最初。

なぜなら目玉ちゃんが目安になるからなんですね。

そのときどう見るかというとこんなかんじ↓
左側が目頭
右側が目尻
としてみてください。

目の玉の横にある縦線は眉山の目安
目の玉の目尻側の横端から目尻のちょうど真ん中あたり。
その延長線上が「自分の」眉山の位置の目安です。

目って人それぞれ形違うでしょ?
だから「自分の」です。目安の見方は同じだけど。

人のメイクするときはモデルさんの前から確認しつつ、鏡に顔を正対してもらって(支え導きつつ)真後ろから鏡も確認の交互にチェックをしてから位置を決めます。

※描きあげていく時は完成するまでいちいち同じ動作で確認します。

眉頭の縦線は眉頭の位置の目安
これはそんな難しくないですね。
これより内側に入ると強さがプラスされます。
これより外側にずれると柔らかさ〜弱さがプラスされていきます。
(濃淡やエッジの始末でもまたそこは変わりますが、位置だけでもそれは生まれるので)

目尻の外側にある縦線は眉尻の位置の目安
どのくらい離すかは気分でいいのだけど、1㎝以上は離さない方が無難ですね。 あんまり長いと今だと古っぽい印象になるかな。 
流行もあるのでそのへん気分がメインとしましたけどね。

ちなみに眉山と眉頭の高さは同じにすると良いです。 
眉とか目元って範囲が狭いでしょ?
だから少しのズレが印象のズレにすぐなるので、高さをわざとズラすにしてもちょっとにしといた方がいいです。
ここで解説してるのはあくまでコンセプトが普段メイクで、特別に主張させたくない場合なんで。↓

眉山も高さは1㎝超えない方が主張が生まれなくて無難です。 無難ていうより品が良いと言った方が近いかな。↓

あとは描き味とか色とか濃淡でまた印象はいろいろ創造できるんだけど、それはまた別の記事で書きます。

じゃあ、それ気にしないでやるとどう見えてんの?ってとこですが
↑こんなかんじの違い、かな。

絵心があるようなないような絵ですいません w

どっか眉だけ目についてしまうとこありますよね。

解説のやり方はその眉だけ浮いてる状態を生まないやり方です。
位置だけでも印象が知らずに造られちゃうんで。

基本手を使う技術的なことは

1にも2にも慣れ


です。

ナチュラルメイクでもオフィシャルな場でのコンセプトありきのメイクでも、こういう理屈を知ってるか知らないかだけで全然モノが違っちゃうんですよね。

なので地味に地味にネタをじわじわ漏らしていきますよー


Road of light

10年以上続けてきた「顔」「ヘアスタイル」という見た目を創り上げる仕事から得たヒントときどき。 同じくらい長く独学してきた「心と世界のこと」を、自分を実験台にして変化してきたことや腑に落とし身につけることができたことたち、もっぱら(笑)「いまここ」から「未来のいまここ」の変化を未来の自分へ贈りたい気持ちで綴っています。 結婚〜出産を経ての生活の変化などや気づきなども。

0コメント

  • 1000 / 1000