「プロの手」ってこんなふうに再現します

メイクのプロっていうとものすごいクリエイティビティに溢れてて、凡人とはアタマの中身も体の機能も一味違うのだろう…(遠い目…)

とそもそも別世界の人扱いしちゃっているかもなのですが。

えと、あの。
一部そういう方ももちろんいますが、基本職業ヘアメイクさんの大半は努力や経験、訓練を先天性のセンスと組み合わせてるというタイプの方が多い気がします。

私の知っている範囲ですから世界はそんなにワールドワイドじゃないかもですが、結構たくさんの同業者さんとお会いしてお仕事してた方じゃないかと。

なので技術とか引き出しの部分ってほんとに

慣れ


がすごい大きな要素にあると本当に私は思います。

事実。
レッスン受けてくださってた方はみんな出来るようになりました。

いわゆる「プロの手」の繊細なタッチはどうやって再現するのか。

シンプルすぎて、どこにも通わなくて良すぎて拍子抜けします。

音がしないようにテーブルなりなんなり叩いてみてください。
その手の力のかかりかた具合がまんまプロのタッチと私は伝えてます。

逆に音がワザとなるように叩いてみるとはっきりと気づきます。

テーブルに当たるときの

触発されるエネルギーというか、感触の、全く逆に流れる力の向きに。


そのパワー加減で全て作業をすることて仕上がりプロ並みの繊細さを再現することができるんです。

もちろん細かいことは諸々まだありますが、いわゆるプロの手は基本のきの状態でこれが意識しなくてもその状態になってるってかんじです。

急いでたり慌ててたりすると意識するの難しいですけど、そういうときこそこれを意識しまくって作業すると逆に早く済みます。
しかもきれいにね。
(パーツ作業別にはまた追って分けて書いていきます。)

これ、スキンケアやヘアケアも共通です。

逆に言うと力加減によっては(しかも意外なほど問題なさそうな程度なのに?、という意識の場合が多い)ダメージ要因にもなり得る、ということ。

意識し出すと何故か物腰を褒められたりするかも。姿勢がよくなったり。

試す価値あり、なシンプルな工夫、でした。


Road of light

10年以上続けてきた「顔」「ヘアスタイル」という見た目を創り上げる仕事から得たヒントときどき。 同じくらい長く独学してきた「心と世界のこと」を、自分を実験台にして変化してきたことや腑に落とし身につけることができたことたち、もっぱら(笑)「いまここ」から「未来のいまここ」の変化を未来の自分へ贈りたい気持ちで綴っています。 結婚〜出産を経ての生活の変化などや気づきなども。

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