寝癖、もっと楽に早くなおせます

今日も珍しく(笑)美容ネタです。

私、一応ヘアカットの技術者でもありますのでヘアのことも

あー、もっと簡単にできるのに〜

と漏らしたいネタはいくらかあります。

いわゆる

あれ買って
これ買って
こう使って

とかそういう類のではなくて主には「視点」とかアプローチを変えていく方法。

タイトルにあります通り今日は寝癖直しについて。

寝癖というか、昨今ちょい重めのヘアスタイルが流行っていたりしますので、望んでない「ハネ」とかを早く確実に直す方法でもあります。

まず。
呼んでないハネとかありえない寝癖の結果とかどういうことであんな見た目に仕上がるのか、といいますと
髪の生えてる根元から起こってることが毛先まで繋がって起こってるんですよね。

ただのハネを例に取ると、みんなツムジというのがひとつないしいくつかあるものですが、上の画像みたいに左か右に巻いてます。

どっちか方向に湾曲して、そして倒れて下に続く毛先まで髪の毛はありますね。 その天然の状態のまま、というのがハネの原因。

だってどっちかに倒れてるのでどっちか方向にびよんっていっちゃうんです。

寝癖はそのツムジみたいな状況が、出来上がった状況によって様々な方向へ潰れたり折れたりするので「なんこれ!」みたいな状態になるんです。

だから根元にストレッチかけて
こんなふうなかんじに矯正しちゃうことが、1日中気にしなくていい「完璧スタイリング」のコツ。

やり方は簡単。

寝癖はもう必須ですが、ハネの場合もまず

根元から濡らす


のが第1ステップ。

手取り早くシャワー根元からかけるのが一番早いです。
服脱がなくても下向いたらできるもんね。

で、しーーーっかりタオルドライ。

8割がたタオルで乾かしてください。


8割がたってアタマふってもシズクとか絶対落ちない程度。しっとり濡れてるかんじ。
拭きやすい生え際とかはすでに乾いちゃってる?ってかんじの状態です

そこまでできたら下向きます。
そんで頭後ろ縦真っ二つで髪を下に下ろして
そしたら手を顔の前で合掌の裏向きバージョンにして、その手ぐしで毛束を

グッとストレッチかけながら


顔に向かってやや内側にぐーっと梳かします。

これ顔側からの手ぐしですが、外側からも同じように梳かしつけます。

で顔を上げて分け目とか好きなところで今度は鏡を見ながら整える。

これだけであれ?ってくらい髪の流れとか整って、なんならツヤとかも出てます。

極め付けはその状態からさらに
画像のように10:0分け〜〜〜!ってな具合にぐわっとサイドから逆サイドへ梳かしつける。 左右ともに。

後ろも流れにまかせて全体の束をまとめて梳かしつければOK。

タオルドライで8割がた乾かしてますので、そのまま朝の支度してて乾いてきたころに時々鏡チラッとみながら内側からも外側からもささっとやや内巻きに梳かしつける。

手ぐしでもOKですが、
パドルブラシといってこんなデッカい粗目のブラシでやると早いし簡単だし、しかも気持ちいいです。

癖が強くてカールまでいっちゃってる場合はこれやるとまとまっちゃうのでクラシカルになっちゃうので注意、ですが…。

スタイリング剤は特に必要なくて、触った感じや梳かした感じの滑りが欲しければそれ用のものを使用すればいいかな、というかんじ。

試してみてくださいな。

Road of light

10年以上続けてきた「顔」「ヘアスタイル」という見た目を創り上げる仕事から得たヒントときどき。 同じくらい長く独学してきた「心と世界のこと」を、自分を実験台にして変化してきたことや腑に落とし身につけることができたことたち、もっぱら(笑)「いまここ」から「未来のいまここ」の変化を未来の自分へ贈りたい気持ちで綴っています。 結婚〜出産を経ての生活の変化などや気づきなども。

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